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社員
各務 泰輝 各務 泰輝

2012年入社

各務 泰輝

Taiki Kakamu

医療マーケティング課

順天堂大学 スポーツ健康科学科  スポーツ科学科卒

身体を動かすことも、身体を知ることも、本気だった。

高校時代まで野球をやっていてスポーツが好きだったことから、大学ではスポーツバイオメカニクスの分野を専攻。所属するゼミでは、学会での発表を目指して、「人間の身体」や「運動中の動き」に関する研究に没頭していました。人は運動中にどのように関節が動いて、どれだけの筋肉を使っているのか?運動中にどれだけ身体に衝撃が加わっているのか?身体が受けた衝撃を吸収する素材とは何か?耐衝撃性に優れていながら、運動のパフォーマンスを落とさないようなバランスのいい素材は何か?そんなことを突き詰めていく日々でした。
『将来はスポーツ商品に関係する仕事がしたい』と考えて、日本シグマックスの説明会に参加した時のこと。私はZAMSTを使った経験がなかったこともあり、正直言って最初は志望度が低かったのですが、説明会に参加して考えが一変しました。社長や営業の方々の話を聞いた時に、すごく仕事に対して誠実で、まっすぐで、プロだと思ったんです。その後の面接を通じても、『ここまで人と向き合ってくれる会社は、他にない』と感じました。自分もこの環境で、プロになりたい。そう思ったのが入社の決め手です。

相手を想う気持ちと行動は、必ず伝わる。

入社してからは、整形外科の病院やクリニックの先生に、当社の製品を取り扱っていただくための営業活動をしています。また、当社の製品を拡販していただく販売代理店様への営業も行います。この仕事をする上で意識しているのは、何と言っても信頼関係を築くこと。そして、製品を取り扱っていただいて終わりではなく、それをどうやって快適に使っていただくかを継続して支援していくことです。メインのお客様である病院やクリニックの先生方は、当然ですが医療の専門家。私が勉強してきた医学知識だけではわかり得ない、奥底にある課題やお悩みをいくつもお持ちです。だからこそ、先生方がお話されている言葉の一つ一つを汲み取るようによく聞き、課題やお悩みを何としてでも理解しよう、解決しようとする姿勢こそが、大切なのだと思います。その誠実な姿勢が、先生方にも必ず伝わります。
以前、超音波画像診断装置(エコー)を納入させていただいた病院で、納入後にシステム上のトラブルが度々起こってしまったことがありました。先生からお問い合わせいただいてすぐに病院へいき、どのような不具合が起こっているかを丁寧にお聞きした上で、自分でできる限りの対応をしました。私は営業で、システムトラブルに対処できることは限られています。でも、『どうにかしたい』という姿勢が伝わり、トラブルが起きたのにも関わらず、先生から信頼いただけるようになりました。「また相談するよ」「今度頼む時も、あなたにお願いするよ」とおっしゃっていただけたことは、営業をしていて、一番嬉しかった瞬間です。

日本にいても、グローバルな活躍がしたい。

私は幼少の頃にアメリカに住んでいたこともあり、英語が話せるので、今後は語学力を活かせる仕事にも取り組みたいという想いがあります。当社は、今後も海外展開を加速させていくので、語学力を活かしたいと考える人にとっても、魅力的なステージが広がっています。海外拠点と連携をする上で、日本の拠点でも語学を活かせるポジションがあるので、ぜひ今後チャレンジしていきたいですね。
「やらないより、やってみることが大切」「挑戦もせず何も起きないほうがよくない」。これは、私が若手の頃に上司からいただいた言葉であり、何をするにも意識している私の大切な仕事観になっています。やってみたことで失敗してしまっても、それを支えてくれる環境がある。そんな環境に感謝しながら、自己実現に向けて一歩一歩前に進んでいきたいと思います。

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