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社員
塚原 義人 塚原 義人

2007年入社

塚原 義人

Yoshito Tsukahara

開発2課

東京農工大学 工学部 機械システム工学科 卒

【私の仕事】医療機器の開発に関するプロジェクトのマネジメントに携わっています

医療機器の企画、開発から販売までのプロジェクトのマネジメントが主な仕事です。具体的には、Web調査や、学会、展示会に参加して情報収集を行い、新たな医療機器の開発に向けたアイデアの検討を実施。その後、マーケティングを踏まえて、社内で企画内容のプレゼンテーションを行います。また、実際に実験や検証などを繰返しながら試作機を製作し、実現性が見えた段階で協力工場と製品化に向けた打合せを行います。法律や規格基準で要求される文書を作成するのも重要な仕事です。こうした開発の仕事に携わる上で大切なことは、既成事実や先入観にとらわれずに、常に様々な角度から多くのアプローチを考えていくことです。こうして手掛けてきた医療機器について、患者様や医師から直接声を聞けることが、開発職として大きなやりがいを実感する瞬間です。

【仕事を通じて感じた喜び】医療機器のトラブルの解決後、直接問い合わせをもらえるようになった喜び

入社2~3年目の頃、ある医療機器にトラブルが生じ、早期にその改修に迫られることがありました。この医療機器について、営業担当や医療現場から対応策に関する問い合わせや声が数多くあったため、原因究明と迅速な対応に努めました。そして、周囲の協力を得ながら、改善への道筋を辿っていきましたが、解決までに相応の時間を要しました。この仕事自体は大変な経験ではあったのですが、これを機に様々な要件で営業担当者からの問い合わせをもらうことが増え、少しずつ信頼してもらえるようになってきたことが嬉しかったですね。そして、この経験を活かし、現在では製品開発のプロセスにおいていよいよ実際の発売を見据えた中流や下流段階になってきた時には、より緻密で客観的な証拠に基づいた開発に取り組んでいます。

【シグマックスを選んだ理由】医療機器分野の土台づくりにチャレンジできると感じられたことが決め手

私は転職活動を通じて、当社に中途採用で入社しました。前職も医療関係の企業で開発職を手掛けていましたが、新たなステージで経験を活かしてみたいと思ったことがきっかけです。転職しても、「ものづくりを自分の手で一貫して手掛けていきたい」という思いがありましたので、「医療分野」×「ものづくり」という軸で企業を選定しました。エージェント経由で紹介された当社は、実は以前より知り合いが勤務しており、その知り合いに少々会社のことを聞いてみたところ、全体的にいい印象をもつことができました。さらなる情報収集や面接での会話を踏まえて、『ZAMST』という有名ブランド商品があり、また当時はビジネスの上でこれから医療機器分野の土台づくりをする段階でしたので、経験を活かしながら新たなチャレンジができると感じ入社しました。

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