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社員
五十嵐 匡平 五十嵐 匡平

2009年入社

五十嵐 匡平

Kyohei Ikarashi

開発1課

千葉大学大学院 工学研究科 卒

【私の仕事】アイデア出しと試作を繰り返しながら製品を作り上げる仕事

スポーツ向け、日常生活向けのサポーターやインソールの開発が私の仕事です。新商品開発の場合、まずはニーズに合う仕様・効果を実現できる設計のアイデア出しと原理試作を繰り返します。既存の方法にとらわれず、企画担当者と自由に楽しく発想することを心掛けています。 仕様が決まったら、工場でプロトモデルを作製し、ターゲットユーザに実際に使ってもらって使用感や耐久性を確認します。開発のメイン業務は設計、試作、評価ですが、製造方法や工程の確認のために海外も含めた製造工場に足を運ぶこともあり、幅広い業務領域に携われることが当社の開発の大きな特徴です。また、1つのプロジェクトには、様々な部門の担当者が参加します。検討している仕様がニーズにマッチしているかだけでなく、安定した供給が可能かなど確認を取りながらプロジェクトを進めていくことも大切な仕事の1つです。

【仕事で嬉しかったこと】サッカー選手の足首を守ることへの挑戦と価値を認めてもらえた喜び

入社4~5年目の時に「FILMISTA ANKLE」というサッカー向けの足首サポーターの開発に携わりました。サポーターの生地の厚みに起因するかさばりが課題で、それまではサッカー選手になかなかサポーターを使ってもらえておらず、「かさばりを抑えるために薄さを追求しつつ機能性を備える」というとてもチャレンジングなテーマでした。サッカー選手の足は本当に繊細で、固定力があっても、かさばったり動きにくかったりすると全く興味を持ってもらえません。固定力と動きやすさの両立が非常に難しく、担当者みんなで頭を悩ませながら100を超える試作品を作り、モニター評価を行いました。最終的には異業種で扱っていた素材を用いた仕様として製品化を実現し、目新しさが評価されてISPOアワードを受賞。モニター評価に協力していただいたトレーナーの方から「チームのケガに対する意識が高まった。予防のために全員につけさせたい。」というお話を頂いた時は本当に嬉しかったです。

【シグマックスを選んだ理由】「ケガと戦っている人をサポートする責任」に挑戦したいと感じました

大学でデザインと人間工学を学んでいたこともあり、身体に関わるモノづくりができる企業を探していました。最初は自動車や家具など幅広い領域で就職先を探していましたが、もともとZAMSTの製品を使用していたことがきっかけで当社を知り、会社説明会に応募。その時に、「シグマックスの製品はケガと戦っている人たちがお客様であり、高い期待と責任を背負っている」という話を聞き、「身体活動支援業」という仕事に魅了されました。採用面接では就職活動の指導までしていただき、選考過程で出会った社員が魅力的だったことも入社の決め手になりました。

外部サイトにも当社社員の紹介を掲載しています。