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社員
小嶋 美生 小嶋 美生

2012年入社

小嶋 美生

Miu Kojima

開発1課

東京工業大学大学院 社会理工学研究科 人間行動システム専攻 卒

【私の仕事】サポーター製品の開発業務に幅広く携わっています

サポーター製品の仕様検討から設計、試作、評価など幅広く携わります。具体的には、どのようなサポーターを開発していくかをマーケティング部門と策定し、構造や仕様を考え、3次元で計測した身体データなどを活用し、CADを用いて設計します。その後、設計内容に合わせ、社内もしくは工場にて試作品を製作します。自らミシンを使用して製作することもあります。試作品を装着し、動きの解析やモニタリングを繰り返しながら、製品の機能性や装着感を評価し、基準をクリアするまで課題点を改善していきます。最終的な仕様決定にあたり、基準となる数値データだけに捉われず、装着した時の感覚も重視し、自ら装着するなど様々なポイントにこだわりながら、開発を行っています。

【仕事で嬉しかったこと】設計・計測・評価を繰り返し改良した結果、より良い評価をいただけた瞬間

入社1年目の冬に、ランナーの方を対象とした身体の3D形状計測に携わりました。一般のランナーの方に対して計測を行いましたが、私が行った計測結果が、そのまま設計データに反映されるので、事前に計測の仕方を何度も練習をして臨みました。その後、そのデータを用いてランナー向けの製品の設計を行いました。何度も設計から計測、評価を繰り返し、改良へ。その試作品をあるランニングチームでモニター評価をした結果、改善点も出てきましたが、「フィット感が良い」、「走りやすい」などの評価も同時にいただくことができて嬉しかったです。一つひとつの仕事の積み重ねが、良い製品へとつながっていくのだと感じることができ、現場から出てくる声を大事にしながらものづくりをしていきたいと改めて思いました。

【シグマックスについて】研究テーマを活かし、本質的なモノづくりができると心から感じました

大学院で人間の動きや身体に関する知識などを学んでいたため、スポーツや医療に関連するメーカーを中心に就職活動を進めていました。当社はリクナビで初めて知りましたが、勉強してきたことに近いと感じ、すぐに興味を持ち、会社説明会に参加。話を聞いている中で、製品一つひとつに対する真摯なモノづくりの姿勢に共感したばかりか、社長のアグレッシブさとバイタリティに魅了されましたね。そして、社長や役員の方との面接では、表面的なものではなく、じっくりと時間をかけて、私の本質を見てくれていることがすごくわかりました。また、業界や会社の今後の展望なども真剣にお話してくださり、相互の理解が入社の決め手となりました。

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