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ニュースリリース

「助け合いのしるし ヘルプマーク」啓発広告掲出のご案内

東京都福祉保健局によって2012年に始まり、現在多くの都道府県でも取組が行われている「ヘルプマーク」の啓発協力として、都営大江戸線車両(優先席付近 1編成)への啓発ステッカー(広告)の掲出を始めました。

掲出期間:2019年12月21日より1年間 (1編成)

【ヘルプマークについて】
「ヘルプマーク」は 援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲の方に知らせることができるマークです。利用者の申請により配布が受けられます。

【ヘルプマークの主な対象者】
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていて、配布を希望する方々。
*マークの配布にあたって身体機能に関する基準はなく、書類の提出も不要です。

【ヘルプマーク」を着用された方に対する周囲の配慮】(東京都福祉保健局ホームページより)

電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。

駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。

災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。

当社は「身体活動支援業」を社業と位置づけ活動していますが、今回の広告掲出によって一人でも多くの方に「 ヘルプマーク」を知っていただき、さらに活動の輪が広がる一助となれば幸いです。