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ニュースリリース

スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムに入会いたしました

 日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:鈴木廣三)は、スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムに入会いたしました。今後、2020 年に向けて日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業 SPORT FOR TOMORROW に参加協力していきます。
 SPORT FOR TOMORROW は、2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、IOC 総会において安倍晋三首相が発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業で、2014 年から2020 年までの7 年間で、開発途上国をはじめとする100 カ国以上・1000 万人以上を対象としたあらゆる世代の人々にスポーツの価値を広げていく取組みです。

【当社のスポーツとの関わり】
 日本シグマックス株式会社は、『チャレンジ精神と未来を見つめる目で「元気」を創造します。』を企業理念に、身体活動支援業(※)をドメインとして事業を行ってまいりました。
※身体活動支援業:運動器障害の予防・診断・治療・回復、及び運動機能維持・向上を目的とした製品・サービスを提供することにより、人々がより健康で快適な生活を送れるよう支援する業

 1973年の創業以来40年以上にわたり、医療、中でも整形外科分野に特化して各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品、各種医療機器などを製造・販売し、スポーツ中にケガをした人や、アスリートの競技復帰などといった側面からスポーツに貢献してまいりました。

 1993年からはスポーツ向けケアブランド「ザムスト」を立ち上げ、コンシューマー事業に進出し、関節用サポーターを中心に、スポーツ時の身体のサポート、ケガの予防や復帰後の再発予防に向けた製品を展開、国内ではスポーツサポーター売上金額シェアNo.1ブランドとなっています(※)。また、製品だけでなく、媒体を通した身体に関する有益な情報の発信や、子供向けのクリニックイベントなどを通した知識の普及にも携わってまいりました。現在ではスポーツ向け「ザムスト」製品は、欧米アジアを中心に40ヶ国を超える地域で展開しています
※2014年スポーツサポーター(スポーツ販売チャネルを主としたブランド商品対象)市場メーカー出荷金額ベース (株)矢野経済研究所調べ2015年12月現在

 スポーツは楽しく心身を豊かにしてくれるものである一方、間違った動きや疲労の蓄積、突発的な事故などによるケガのリスクもゼロではありません。より多くの人が長くスポーツを続けられるよう、正しい知識や自分の体への興味を持ってもらう必要があると考えております。

 今回、SPORT FOR TOMORROW に参加協力していくにあたって、実際に医療現場での品質と理論でモノづくりを行いながら、スポーツのシーンでもトップブランドとして信頼を得る製品を提供してきた技術や実績をもとに、他団体様とも力を合わせて、各国のニーズに沿った国際貢献を提案していきたいと考えています。


■スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)とは http://www.sport4tomorrow.jp/

・2020 年オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、安倍晋三首相がIOC 総会において発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業である。
・2014 年から2020 年までの7 年間で、開発途上国をはじめとする100 カ国以上・1000万人以上を対象としたあらゆる世代の人々にスポーツの価値を広げていく取組みである。
・外務省とスポーツ庁が連携し、日本政府が主導するプログラムであり、行政機関、関係団体、大学、民間企業等が保有している知見の交換、各機関の連携協力を促進し、国際社会にスポーツの価値を広げていくことを目的に、スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(SFTC)を形成している。
・SFTC には平成28 年3月末日現在で180団体が加盟している。

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